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Word
【定め】
その者がどのように生きるかについて、生まれながらに背負った宿命。通常は個々人が生まれながらに理解している。これに背くような行為をしたり、違う生き方をしたいと強く願ったりすると、その者は人外となる。なお、この世界の住人は母を持たず、突然に定められた姿で生まれ、老いることがない。
【終わる】
死ぬことをさす。
【人外】
定めを離れた者の成れの果て。その姿は人によって異なるが、異様なものになることが多い。
【蛍人(ほたるびと)】
定めに背き、人外となった者を始末することを定めとされた者達。武器を定めの証として抱いて生まれる。他の者達と異なり、肉体の損傷によって終わることがない。道を踏み外した時点、つまり、人外を始末する定めを全うできない状態に陥った時に、人外となることなくその肉体は消滅する。
【神子(みこ)】
蛍人達の血の穢れを清める存在。人外の血の穢れは蛍人の身体に蓄積すると、その身体を拘束する。この事態を防ぐ役割を担う。
【集落】
人々の生活拠点。多くの者はいずれかの集落に家を伴って生まれる。東西南北の4箇所がある。
【長(ちょう)】
人々を名付け、統率する存在。東西南北の4集落に各1名、蛍人を統べる者1名の計5名。
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